頚部は体幹を診るうえで非常に重要な部位ですが、直接的に介入するうえでは高いリスクを伴う部位でもあります。そのため、骨格筋や末梢神経の体表解剖と触診から始まり、機能解剖や運動連鎖を考慮した評価とアプローチまでみっちりと濃い内容を学ぶことができました。
　少人数のセミナーで多く実技を取り入れていただき、上田先生はずっと受講生を回って手取り足取り教えてくださいました。ご参加いただきました先生方のアンケート結果から、「実技が多く細かい触診や治療まで直接教えていただけてよかった」「解剖から改めて細かく学べてよかった」など充実したセミナーとなったようです。
　セミナー後は、施設内に会場を設営し懇親会を開催致しました。そこでも、受講生が講師に臨床のお悩み相談をする姿が見受けられ、非常に実りある会になりました。

​　今後、体幹に焦点をあて、このような素敵なセミナーをたくさん開催してまいりますので、ご興味のある先生はどうぞご参加ください。お待ちしております。